台風はいまどちらへ?
台風一過のあとは、久しぶりにペンタックス645N(645NⅡはまだ購入していません)とキヤノンEOS-1V HSの出動です。つまりフィルムで撮影というわけですが、とはいってもスキャナーで取り込むための素材写真なんです。仕事では、もうこのようなときにしかフィルムは使わなくなりました。作品撮りではフィルムも使いますが、仕事はほとんどデジタルです。
でも、両機ともデジタル以前のフィルムカメラなのですがまだまだ現役です。これに対してデジタルカメラはというと……このところデジタル一眼レフカメラの新製品の発表ラッシュが続いていますが、数年前ほど物欲、写欲は刺激されませんね。カメラ誌などで撮影したり原稿を書いている関係で、どうしても仕事カメラとしてしか見られなくなってきています。
最近、この傾向はより顕著になってきていて、作品撮りはフィルムで、しかも古いカメラでという思いが強いです。でも、海外取材となるとフィルムの管理が面倒なので、ついついデジタルになってしまうんですよね。もちろん、フィルム代や現像代といったコストの問題も大きいです。やっぱり便利が一番なのでしょうか。
スーツケースが10年前よりも重くなっていることに気づきました。男のくせにどうしてこんなに荷物が多いの? とよく思うのですが、その原因はデジタルカメラや関連機器の充電器やACケーブルなどです。デジタル以前の海外旅行は、パソコンや携帯電話、バッテリーの充電器はもちろん、電気製品はほとんど携行していなかったと思います。あってもトラベル用のドライヤーや湯沸かしポット(カップラーメンを食べるときに必要)くらいでしょうか。
10年以上前は、たしかにフィルムなど荷物はたくさんありました。最近はズームレンズを多用していますが、その当時は単焦点レンズが主流だったとはいえ本数はいまとあまり変わらなかったと思います。電気がなくて困ることもほとんどありませんでしたね。デジタルカメラだと、電気がないと写真は撮れませんから困ったものです。ホテルの部屋では毎晩、各種バッテリーの充電、撮影データのパソコンへのバックアップと、電力と体力を消費しています。
ただいま、来週からの旅行の撮影システム、運搬システムをあれこれ考え中です。でも、持って行くカメラやレンズがまったく決まらないので、どのスーツケースにするか、どのカメラバッグ(通常、最低2つは持って行きます)にするかも決まりません。決まっているのは三脚だけ。国内取材だと三脚と雲台をどの組み合わせにするか悩むのですが、海外取材だと大きさと重さの関係でここ数年はジッツオのカーボンタイプがレギュラー定着です。