Home |

写真を読む

ほぼ日刊イトイ新聞に掲載されている対談「こう見えて報道系。」の第4回目で、
写真家の梅佳代さんが、看板や標識などといった「ことば」を
写真に入れないようにしていると言われています。
これは私も同じで、よく作品の講評のときにも言っているのですが、
写真を見た人が文字を読みにいってしまうので入れないように注意しています。

ただ、私の場合は日本語限定で、英語などほかの言語については、
文字ではなくビジュアルとして認識するケースがほとんどです。
海外スナップなどではけっこう頻繁に文字を被写体としてとらえています。
よく漢字でタトゥーを入れている外国人がいますが、あれと同じ感覚です。
文字の意味なんか関係なく、ビジュアルととらえて入れているので、
上下逆や左右反転している漢字のタトゥーをたまに見かけます。

私の海外でのスナップ写真の場合も、たとえばラクガキなんかは、
見た目はイケていても、内容は全然イケていない場合があります。
雑誌や広告、Webサイトなどにそのような写真が掲載されるときは、
担当者に書かれている内容をしっかりチェックしてもらうようにしています。
指摘されてはじめて、「なるほど、そういう意味だったんだ」と知ることもあって、
たまに恥ずかしくなるようなことが書かれていることもあります。

Comments are closed.